今回は「肩甲骨の外転(猫背になる動き)」についてです。
(引用:ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)より)
関連する筋肉
「肩甲骨の外転(猫背になる動き)」の際は、
- 小胸筋
- 前鋸筋
の2つの筋肉が働いています。
肋骨の前面からスタートするのが「小胸筋」です↓
そして肋骨の側面からスタートするのが「前鋸筋」です↓
基礎情報
日常生活における「肩甲骨の外転(猫背になる動き)」動作は
- デスクワーク中の猫背になる動き
- 腕を前に伸ばす動き(パンチング動作)
などで使われています。
肩甲骨の基本動作の1つであり、非常に使用頻度が高い動作です。
外転動作の頻度が高まると、肩甲骨を正常な位置に留めておくために内転筋群もこわばり始めます。
一言メモ
肩甲骨周りは、たくさんの筋肉が連動して働いています。
”筋肉のつながり”や”層の違い”までぜひ理解しておきましょう。
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