今回は「首の伸展(後ろへ倒す動き)」についてです。
(引用:ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)より)
関連する筋肉
「首の伸展(後ろへ倒す動き)」の際は、
- 僧帽筋
- 板状筋(頭板状筋+頚板状筋)
- 脊柱起立筋
の3つの筋肉が働いています。
メインで働く筋肉は「僧帽筋」です↓
僧帽筋の1つ下層には「板状筋」があり↓
そのさらに下層には「脊柱起立筋群」があります↓
基礎情報
日常生活における「首の伸展(後ろへ倒す動き)」動作は
- 空を見上げる動き
- PCモニターを注視する動き
などで使われています。
長時間のデスクワークの際は、これらの筋肉が頭部を吊り下げる形で働いているため、非常に強く疲労します。
一言メモ
首周りの筋肉は、およそ”5kg”の重い頭部を常に支えながら細かく動くため、非常に疲れやすい部位になります。
「僧帽筋」や「板状筋」を中心にしっかりとケアをしていきましょう。
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