今回は「肩の外旋(腕を外向きに回す動き)」についてです。
(引用:ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)より)
関連する筋肉
「肩の外旋(腕を外向きに回す動き)」の際は、
- 三角筋(特に後部線維)
- 棘下筋+小円筋
- 僧帽筋
の3つの筋肉群が働いています。
メインで使われる筋肉は「三角筋」と↓
「棘下筋」+「小円筋」です↓
そして、この動きを「僧帽筋」がサポートしています↓
基礎情報
日常生活における「肩の外旋(腕を外向きに回す動き)」動作は
- (女性特有の)肘にバックをかける動き
- 大きくバンザイをして背面に反る動き
などで使われています。
「内旋」と「外旋」は肩の基本動作ではありますが、見落とされがちな動きです。
しかし、この動きは”肩甲骨”と連動しています。
- 肩の内旋=肩甲骨の外転=猫背姿勢
- 肩の外旋=肩甲骨の内転=胸を張る動き
です。
姿勢を整える際は、腕の回旋動作と肩甲骨をセットで動かしてみましょう。
一言メモ
この動作は、ボールを投げる際にも大きく貢献します。
野球、バレー、テニスなどを行っている方は、ぜひ意識的にトレーニングしていきましょう。
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