今回は「肩甲骨の挙上(肩をすくめる動き)」についてです。
(引用:ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)より)
関連する筋肉
「肩甲骨の挙上(肩をすくめる動き)」の際は、
- 僧帽筋
- 肩甲挙筋
- 菱形筋
の3つの筋肉が働いています。
メインで使われる筋肉は「僧帽筋」です↓
![](https://kinniku-no-hanashi.com/wp-content/uploads/2018/05/9cb84d1c632853748448412454316ac8-206x300.png)
僧帽筋の1つ下層には「肩甲挙筋」と↓
![](https://kinniku-no-hanashi.com/wp-content/uploads/2018/05/ab950488c69d455d01cb75104ad8545e-1-210x300.png)
「菱形筋」があり、挙上動作に貢献しています↓
![](https://kinniku-no-hanashi.com/wp-content/uploads/2018/05/c76c9630ae282a42327dd8078a40350a-210x300.png)
この2つの筋肉は背面から見ると、下のイラストのようになっています↓
![](https://kinniku-no-hanashi.com/wp-content/uploads/2018/05/IMG_5630-212x300.png)
基礎情報
日常生活における「肩甲骨の挙上(肩をすくめる動き)」動作は
- 緊張して肩に力が入る動き
- 重い荷物を地面から持ち上げる動き
などで使われています。
肩甲骨の基本動作の1つであり、非常に使用頻度が高い動作です。
一言メモ
肩甲骨周りは、たくさんの筋肉が連動して働いています。
”筋肉のつながり”や”層の違い”までぜひ理解しておきましょう。
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