今回は「肩甲骨の上方回旋(バンザイする動き)」についてです。
(引用:ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)より)
関連する筋肉
「肩甲骨の上方回旋(バンザイする動き)」の際は、
- 僧帽筋
- 前鋸筋
の2つの筋肉が働いています。
メインで使われる筋肉は「僧帽筋」です↓
![](https://kinniku-no-hanashi.com/wp-content/uploads/2018/05/f0ef353dcb57d03a3e9e5235ba18ff6f-205x300.png)
その僧帽筋の動きをサポートしているのが「前鋸筋」です↓
![](https://kinniku-no-hanashi.com/wp-content/uploads/2018/05/dc58c2edb5549b79102651bc2a2c4983-205x300.png)
基礎情報
日常生活における「肩甲骨の上方回旋(バンザイする動き)」動作は
- バンザイをする動き(腕を耳の横にまで上げる動き)
- 手を伸ばしてつり革につかまる動き
などで使われています。
肩甲骨の基本動作の1つであり、非常に使用頻度が高い動作です。
特にバンザイをする動きでは、肩甲骨と上腕骨がスムーズに連動しなければ、腕を耳横まで上げることができません。
一言メモ
肩甲骨周りは、たくさんの筋肉が連動して働いています。
”筋肉のつながり”や”層の違い”までぜひ理解しておきましょう。
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