今回は「首の側屈(横へ倒す動き)」についてです。
(引用:ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)より)
関連する筋肉
「首の側屈(横へ倒す動き)」の際は、
- 胸鎖乳突筋
- 板状筋(頭板状筋+頚板状筋)
- 脊柱起立筋
の3つの筋肉が働いています。
メインで使われる筋肉は「胸鎖乳突筋」と↓
背面に位置する「板状筋」です↓
これらの筋肉の下層にある「脊柱起立筋群」も動きに貢献しています↓
基礎情報
日常生活における「首の側屈(横へ倒す動き)」動作は
- 首をかしげる動き
- ソファに横向きになって寝転がり、テレビを眺める動き
などで使われています。
日常的な習慣として(あるいは身体的な”くせ”として)頭をやや横へ傾ける人は多いです。
それにより、首の左右でこわばり方が異なるケースはよくあります。
一言メモ
首周りの筋肉は、およそ”5kg”の重い頭部を常に支えながら細かく動くため、非常に疲れやすい部位になります。
「胸鎖乳突筋」や「板状筋」を中心にしっかりとケアをしていきましょう。
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