今回は「足首の底屈(つま先を下げる動き)」についてです。
(引用:ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)より)
関連する筋肉
「足首の底屈(つま先を下げる動き)」の際は、
- 後脛骨筋
- 長拇趾屈筋
- 長趾屈筋
- 短腓骨筋
- 長腓骨筋
- ヒラメ筋
- 腓腹筋
の7つの筋肉が働いています。
下から順番に見ていくと、最下層にあるのが「後脛骨筋」です↓
その上には”親指”につながる「長拇趾屈筋」と、”四指”につながる「長趾屈筋」があります↓
外側には「短腓骨筋」と↓
「長腓骨筋」があります↓
これらの筋肉を覆う形で「ヒラメ筋」があり↓
最も表層には「腓腹筋」があります↓
基礎情報
日常生活における「足首の底屈(つま先を下げる動き)」動作は
- つま先立ちになる動き
- 水泳のバタ足の動き
などで使われています。
足首の基本動作であり、非常に使用頻度は高くなっています。
一言メモ
底屈筋群は、体の重さを持ち上げるほどの強力な筋肉群です。
ランニングやジャンプ動作においても必要不可欠な筋肉なので、ぜひ関連する筋肉を覚えておきましょう。
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