今回は前腕にある「示指伸筋」についてです。
（引用：ヒューマン・アナトミー・アトラス（Visible Body）より）
Tomy
示指というのは、いわゆる”人差し指”のことですね！
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筋肉の位置
筋肉のスタート地点は「尺骨の手首寄り（遠位後面）」です。
（引用：同上）
そして、ゴール地点が「示指の先端（中節骨&末節骨底）」になっています。
（引用：同上）
Tomy
手首と人差し指をつないでいるんですね！
基礎情報
「示指伸筋」はその名の通り、示指（人差し指）を伸ばす際に働きます。
特に他の指が曲がっている際に示指（人差し指）のみを動かそうとするとよく働きます。
Tomy
”グー”の状態から、人差し指だけを立てる動きは「示指伸筋」のおかげなんですね。
指先全体を伸ばす動きは「総指伸筋」が担っており、示指伸筋はその”サポート役”しても貢献しています。
（引用：同上）
このサポート役は非常に重要です。
「総指伸筋」だけの支配を受ける中指と薬指は基本的に単独で動かすことはできませんが、「示指伸筋」のサポートを得ている示指（人差し指）は単独で動かすことができます。
またこの筋肉は甲側を通過するため「手首の伸展動作」にも貢献しています。
（引用：同上）
あまり知られていない筋肉ですが、示指（人差し指）の細かい動きには欠かせない筋肉であることをぜひ覚えておきましょう。
一言メモ
「示指伸筋」は示指（人差し指）を伸ばす動作に必要不可欠です。
日常生活でも酷使されやすい筋肉なので、ぜひ丁寧にケアしていきましょう。
tomy
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