今回は「股関節の外旋(足を外へ回す動き)」についてです。
(引用:ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)より)
関連する筋肉
「股関節の外旋(足を外へ回す動き)」の際は、
- 深層外旋六筋
- 中臀筋
- 大臀筋
- 縫工筋
の4つの筋肉群が働いています。
メインで使われる筋肉は、骨盤の最下層にある「深層外旋六筋」です(*詳細はこちら:深層外旋六筋とは?)↓
この上に「中臀筋」と↓
「大臀筋」があります↓
そして、太もも前面には「縫工筋」が存在しています↓
基礎情報
日常生活における「股関節の外旋(足を外へ回す動き)」動作は
- がに股歩きの動き
- サッカーでのインサイドキックの動き
などで使われています。
股関節の基本動作ではありますが、日常生活で使う機会はそう多くありません。
しかしながら、外旋筋群が硬くこわばることで、足全体が外旋傾向になってしまう例もよく見られます。
臀部周りを中心にしっかりとケアしていきましょう。
一言メモ
内旋と外旋は対の動きです。
内旋動作も勉強し、バランスよくケアしていきましょう。
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