首の伸展(後ろへ倒す動き)

今回は「首の伸展(後ろへ倒す動き)」についてです。

(引用:ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)より)

Tomy
頭を後ろへ倒す動きですね!

 

関連する筋肉

「首の伸展(後ろへ倒す動き)」の際は、

  1. 僧帽筋
  2. 板状筋(頭板状筋+頚板状筋)
  3. 脊柱起立筋

の3つの筋肉が働いています。

メインで働く筋肉は「僧帽筋」です↓

僧帽筋の1つ下層には「板状筋」があり↓

そのさらに下層には「脊柱起立筋群」があります↓

Tomy
3つの大きな筋肉が働いているんですね!

 

基礎情報

日常生活における「首の伸展(後ろへ倒す動き)」動作は

  • 空を見上げる動き
  • PCモニターを注視する動き

などで使われています。

長時間のデスクワークの際は、これらの筋肉が頭部を吊り下げる形で働いているため、非常に強く疲労します。

Tomy
だから「肩こり」になってしまうんですね。

 

一言メモ

首周りの筋肉は、およそ”5kg”の重い頭部を常に支えながら細かく動くため、非常に疲れやすい部位になります。

「僧帽筋」「板状筋」を中心にしっかりとケアをしていきましょう。

tomy
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ABOUT US
Tomy先生
千葉県出身。 現在は「健康」×「教育」の仕事に従事。 将来の夢は「全ての人が毎日身体のケアをする文化を創ること」。 ”歯磨きすること”と同じくらいの感覚で、体のケアをする文化が広まれば、きっと世界を変えていける!と信じている。 マイペースで群れることが嫌いな典型的なB型気質。西新宿にて週末個人サロン「Tomy's room(トミーズルーム)」を運営中。 ◯順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科(スポーツ医科学専攻) ◯日本ストレッチング協会:認定ストレッチインストラクター<JSA-CSI> ◯全米ストレングス&コンディショニング協会<認定パーソナルトレーナー(CPT)&認定SCスペシャリスト(CSCS)>