広背筋:こうはいきん

今回は背中にある「広背筋」についてです。

(引用:ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)より)

Tomy
背中にある大きな筋肉ですね!

 

筋肉の位置

筋肉のスタート地点は「背骨中央+仙骨+腸骨稜です。

(引用:同上)

そして、ゴール地点は「上腕骨の前側(小結節稜)」になっています。

(引用:同上)

Tomy
背中と上腕骨をつないでいるんですね!

 

基礎情報

「広背筋」は腕の動きをコントロールするうえで非常に大きな役割を持っています。

特に「腕を引く動き」においては、最大のパワーの源になっています。

筋肉の走行を見てみると、ゴール地点の手前で「一捻り」されていることがわかります。

(引用:同上)

これは線維方向を交差させることで、腕の動きをより効率的に行うためのものです。

*この「一捻り」は上腕骨を大きく動かす「大胸筋」においても見られます。

(引用:同上)

広背筋の走行は背中から始まり、脇の下を通って腕の”前側”へとつながっていきます。

したがって筋肉が収縮すると、腕は内側へと回ります(内旋

(引用:同上)

また腕を体幹方向へ近づける動き(内転や、

(引用:同上)

腕を後ろへ引く動き(伸展の際に、

(引用:同上)

とてもよく使われます。

なにより広背筋の特徴は、大きなパワーを持ち、広い表面積をもっていることです。

そのため筋長が長く、ゴール付近の動きが不安定になることがあります。

そこで広背筋は、ゴール付近で「大円筋」のサポートを得ています。

(引用:同上)

小さなサポートを受けることで、大きなパワーを効率よく上腕骨に伝えているわけです。

広背筋は

  • 懸垂で体を持ち上げる動き
  • 地面にあるロープを引く動き
  • クロールで水をかく動き

などにおいて特によく使われます。

大きく発達すれば、体のシルエットは「逆三角形」になりますから鍛えがいのある筋肉です。

Tomy
トレーニング種目の1つである「ラットプルダウン」”ラット”は、広背筋という意味ですね。

 

一言メモ

「広背筋」は腕の動きをコントロールするうえで最も重要な筋肉の1つです。

骨盤を固定した状態で、片手ずつバンザイ姿勢をとるとストレッチできます。

疲労を抱えやすい筋肉でもあるので、しっかりとケアしていきましょう。

tomy
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ABOUTこの記事をかいた人

千葉県出身。 現在は「健康」×「教育」の仕事に従事。 将来の夢は「全ての人が毎日身体のケアをする文化を創ること」。 ”歯磨きすること”と同じくらいの感覚で、体のケアをする文化が広まれば、きっと世界を変えていける!と信じている。 マイペースで群れることが嫌いな典型的なB型気質。同居人(?)”うぱ”とののんびりライフを進行中。 ◯順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科(スポーツ医科学専攻) ◯日本ストレッチング協会:認定ストレッチインストラクター<JSA-CSI> ◯全米ストレングス&コンディショニング協会<認定パーソナルトレーナー(CPT)&認定SCスペシャリスト(CSCS)>