股関節の内転(足を内へ寄せる動き)

今回は「股関節の内転(足を内へ寄せる動き)」についてです。

(引用:ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)より)

Tomy
足を閉じていく動きですね!

 

関連する筋肉

「股関節の内転(足を内へ寄せる動き)」の際は、

  1. 恥骨筋
  2. 短内転筋
  3. 長内転筋
  4. 大内転筋
  5. 薄筋

の5つの筋肉群(内転筋群)が働いています。

骨盤近くから順番に見ていくと、まず「恥骨筋」があります↓

続いて「短内転筋」があり↓

そのすぐ下に「長内転筋」

さらにその下に「大内転筋」があります↓

そして、これらの内転筋群を全て飛び越える形で「薄筋」が存在しています↓

Tomy
内転筋群なので、基本的には内側の筋肉ですね!

 

 

基礎情報

日常生活における「股関節の内転(足を内へ寄せる動き)」動作は

  • 座った姿勢で膝を閉じる動き
  • 平泳ぎの蹴りの動き

などで使われています。

股関節の基本動作ではありますが、日常生活で使う機会はそう多くありません。

Tomy
筋力の低下が起こりやすい部位でもあるので、しっかりとトレーニングをしたほうがいいですね!

 

一言メモ

内転筋群が弱くなると、真っ直ぐとした膝の踏み出しに悪影響を及ぼすことがあります。

ケア・トレーニングともに、意識的に行う必要がある部位です。

ぜひ覚えておきましょう。

tomy
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ABOUT US
Tomy先生
千葉県出身。 現在は「健康」×「教育」の仕事に従事。 将来の夢は「全ての人が毎日身体のケアをする文化を創ること」。 ”歯磨きすること”と同じくらいの感覚で、体のケアをする文化が広まれば、きっと世界を変えていける!と信じている。 マイペースで群れることが嫌いな典型的なB型気質。西新宿にて週末個人サロン「Tomy's room(トミーズルーム)」を運営中。 ◯順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科(スポーツ医科学専攻) ◯日本ストレッチング協会:認定ストレッチインストラクター<JSA-CSI> ◯全米ストレングス&コンディショニング協会<認定パーソナルトレーナー(CPT)&認定SCスペシャリスト(CSCS)>