今回はふくらはぎにある「長腓骨筋」についてです。
(引用:ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)より)
筋肉の位置
筋肉のスタート地点は「腓骨頭+腓骨の上部2/3」です。
(引用:同上)
そして、ゴール地点は「土踏まず中央(内側楔状骨+第1中足骨)」になっています。
(引用:同上)
筋肉の走行としては、”外くるぶしの後ろ”を通って、”土踏まずの中央付近”へと繋がってます。
(引用:同上)
基礎情報
「長腓骨筋」は筋長が長く、パワーの大きい筋肉です。
主な役割は、足の外側(小指側)を持ち上げる動き(外反)です。
(引用:同上)
この機能がしっかり働かないと、足首は弱く内反したポジションになり、ランニングやジャンプ等の動作に支障を来してしまいます。
また、長腓骨筋は「土踏まず中央」へとつながっているため、足裏の”縦アーチ”をキープする役割も担っています。
(引用:同上)
運動を行う上では非常に重要な筋肉であることをぜひ覚えておきましょう。
一言メモ
「長腓骨筋」はふくらはぎの外側にあり、ケアをする際に見逃されやすい筋肉です。
足への負担が大きい時(長時間のランニングや衝撃の大きいジャンプ動作など)は、ぜひしっかりもみほぐしておきましょう。
<セラピストの皆さんへ>
トップセラピストに必要な“実践的ノウハウ”をまとめています。
==
また現場で活躍するセラピストに向けた“人気コラム”も書いています。
→【セラピストサロン】
ぜひ覗いてみてください。
シェア・ブックマークも忘れずに
「また後で見に来よう!」で見失わないように、シェア・ブックマークボタンをぜひご活用ください。
コメントを残す