今回は前腕にある「円回内筋」についてです。
(引用:ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)より)
筋肉の位置
筋肉のスタート地点は「上腕骨の内側上顆+尺骨の鈎状突起(こうじょうとっき)」です。
(引用:同上)
そして、ゴール地点が「橈骨の中央部」になっています。
(引用:同上)
基礎情報
「円回内筋」はその名の通り、回内動作の主動筋です。
回内動作というのは、肘を90度に曲げた状態から手のひらを下に向けにいく動きです。
(引用:同上)
また、肘関節をまたいでいるという特徴があるので、円回内筋が働くと肘の屈曲動作も伴います。
一言メモ
「円回内筋」は肘の回転動作に必要不可欠です。
デスクワークやピアノの演奏も、回内動作があってこその動きです。
日常生活の中で酷使されやすい筋肉なので、丁寧にケアしていきましょう。
筋肉の勉強をさらに深めたい方へ
より詳しく勉強をしてみたい方は、以下の参考書もご参照ください。
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