今回は腰の部分にある「腰方形筋」についてです。
(引用:ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)より)
※動画で学びたい方はこちら↓
筋肉の位置
筋肉のスタート地点は「骨盤のキワ(腸骨稜)」です。
(引用:同上)
そして、ゴール地点は「一番下の肋骨(第12肋骨)」と「腰椎のキワ(1〜4腰椎の横突起)」になっています。
(引用:同上)
まさに腰の部分を支えている筋肉が「腰方形筋」です。
(引用:同上)
基礎情報
「腰方形筋」は骨盤から始まり、肋骨と腰椎につながっています。
したがって、この筋肉が働くと骨盤方向に肋骨&腰椎を引っ張る形になります。
(引用:同上)
これは体の動作でいうと「側屈」と呼ばれる動きです。
(引用:同上)
また、体を回したり、体幹部分を安定させる働きも担っています。
そのため長時間のデスクワーク中は、常に姿勢を維持するために働いていると考えられています。
一言メモ
「腰方形筋」が硬くこわばると、骨盤のポジションをやや上方に持ち上げてしまうことがあります。
骨盤のバランスの乱れは、その周囲の筋肉に悪影響を及ぼします。
ぜひきちんとケアをして柔らかい状態を保ちましょう。
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