今回は「肩の外転(腕を背骨から遠ざける動き)」についてです。
(引用:ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)より)
関連する筋肉
「肩の外転(腕を背骨から遠ざける動き)」の際は、
- 僧帽筋
- 三角筋(特に中部線維)
- 前鋸筋
の3つの筋肉が働いています。
メインで使われる筋肉は「僧帽筋」と↓
「三角筋」です↓
また外転動作の際は”肩甲骨の動き”が必要になります。
そのため「前鋸筋」も機能しています↓
ぜひ覚えておきましょう。
基礎情報
日常生活における「肩の外転(腕を背骨から遠ざける動き)」動作は
- 重い荷物を体の横で持つ動き
- デスクワークやピアノの演奏などで肘を横へ開く動き
などで使われています。
肩の基本動作の1つであり、非常に使用頻度が高い動作です。
一言メモ
「僧帽筋」と「三角筋」は筋肉の端同士がつながっており、連動しています。
トレーニングやケアの際はセットで狙っていくことが大切です。
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