今回は腕にある「上腕三頭筋」についてです。
(引用:ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)より)
※動画で学びたい方はこちら↓
筋肉の位置
筋肉のスタート地点は「肩甲骨の付け根部分+上腕骨の後面(内側と外側)」です。
(引用:同上)
上腕三頭筋という名前の通り、スタート地点は3つ存在しています。
まず長頭が「肩甲骨」からスタートし、その走行上に内側頭が合流してきます。
(引用:同上)
その走行に寄り添う形で外側頭が「上腕骨の後面の外側」からスタートしています。
(引用:同上)
これらが1つの束になって、ゴール地点の「肘の先端(肘頭)」に行き着いています。
(引用:同上)
基礎情報
「上腕三頭筋」は、主に肘を伸ばす(伸展)動作でよく働きます。
(引用:同上)
「伸ばす」という動きは「押す」動きでもあります。
- 腕立て伏せで体を持ち上げる局面
- ベンチプレスでバーベルを押し上げる局面
などにおいてもよく使われています。
またゴール地点が肘の先端(尺骨)にあることから、ストレッチする際のポイントとしては「肘をしっかり曲げる動き(完全屈曲)」をとることが重要です。
ぜひ意識して行ってみましょう。
一言メモ
「上腕三頭筋」は肘を伸ばす上で最重要の筋肉です。
この筋肉が硬くこわばると、腕を上げる動きや肘を曲げる動きに支障が生じてしまいます。
きちんとケアしていきましょう。
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