今回は肩〜腕にある「浅層バックアームライン」についてです。
(引用:ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)より)
動画で学びたい方はこちら↓
筋肉の位置
ラインのスタート地点は「僧帽筋」です。
(引用:同上)
僧帽筋は肩甲骨を介して、直接「三角筋」へつながります。
(引用:同上)
三角筋の後は上腕骨キワの「外側筋間中隔」を通り「前腕伸筋群」へ入ります。
(引用:同上)
そして最終的には「指先の背面部」へと行き着きます。
(引用:同上)
基礎情報
「浅層バックアームライン」は、僧帽筋で生じる大きなパワーを指先へと届けます。
このラインの特徴は「僧帽筋→三角筋→前腕伸筋群」のつながりです。
(引用:同上)
パソコンのタイピング作業やピアノの演奏は、指先を常にやや上げています。
この動作によって「前腕伸筋群」が疲労して硬くなると、そのこわばりは「三角筋」→「僧帽筋」へとつながっていきます。
デスクワークで生じる”肩こり”の際は、前腕部分もほぐしておくことが大切です。
腕や指先の動きは、必ず肩ともつながっていることをぜひ理解しておきましょう。
一言メモ
「アームライン」は類似した部位にあっても「深さ」によって働きが異なります。
ぜひ他のラインも学んでみてください。
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