肩の水平外転(横に上げた腕を後ろへ引く動き)

今回は「肩の水平外転(横に上げた腕を後ろへ引く動き)」についてです。

(引用:ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)より)

Tomy
スタートポジションは、腕を横に上げた状態(外転90度)ですね!

 

関連する筋肉

「肩の水平外転(横に上げた腕を後ろへ引く動き)」の際は、

  1. 三角筋(特に後部線維)
  2. 棘下筋+小円筋

の2つの筋肉群が働いています。

メインで働くのは「三角筋です↓

この三角筋の動きを「棘下筋」「小円筋」がサポートしています↓

Tomy
とてもシンプルな構造ですね!

 

基礎情報

日常生活における「肩の水平外転(横に上げた腕を後ろへ引く動き)」動作は

  • スライド式の扉を横へ開ける動き
  • タイタニックのポーズをとる動き

などで使われています。

肩の基本動作ではありますが、関連する筋肉群が大きくないため、強い力発揮は望めません。

しかし、それだけに負荷がかかると怪我をしやすい動きでもあります。

Tomy
それぞれの筋肉をしっかりケアしていくことが大切ですね!

 

一言メモ

「肩の水平外転」の動作には、肩甲骨の固定が必要不可欠です。

トレーニングの際は、”肩甲骨周りの筋肉”も合わせてアプローチしていきましょう。

tomy
他のページも覗いてみてね。

 

<セラピストの皆さんへ>

トップセラピストに必要な“実践的ノウハウ”をまとめています。

→【トップセラピスト養成講座(全50話)

==

また現場で活躍するセラピストに向けた“人気コラム”も書いています。

→【セラピストサロン

ぜひ覗いてみてください。

シェア・ブックマークも忘れずに

「また後で見に来よう!」で見失わないように、シェア・ブックマークボタンをぜひご活用ください。


 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
Tomy先生
千葉県出身。 現在は「健康」×「教育」の仕事に従事。 将来の夢は「全ての人が毎日身体のケアをする文化を創ること」。 ”歯磨きすること”と同じくらいの感覚で、体のケアをする文化が広まれば、きっと世界を変えていける!と信じている。 マイペースで群れることが嫌いな典型的なB型気質。西新宿にて週末個人サロン「Tomy's room(トミーズルーム)」を運営中。 ◯順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科(スポーツ医科学専攻) ◯日本ストレッチング協会:認定ストレッチインストラクター<JSA-CSI> ◯全米ストレングス&コンディショニング協会<認定パーソナルトレーナー(CPT)&認定SCスペシャリスト(CSCS)>