股関節の外旋(足を外へ回す動き)

今回は「股関節の外旋(足を外へ回す動き)」についてです。

(引用:ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)より)

Tomy
つま先だけでなく、太ももごと外側に回す動きですね!

 

関連する筋肉

「股関節の外旋(足を外へ回す動き)」の際は、

  1. 深層外旋六筋
  2. 中臀筋
  3. 大臀筋
  4. 縫工筋

の4つの筋肉群が働いています。

メインで使われる筋肉は、骨盤の最下層にある「深層外旋六筋」です(*詳細はこちら:深層外旋六筋とは?)↓

この上に「中臀筋」と↓

「大臀筋」があります↓

そして、太もも前面には「縫工筋」が存在しています↓

Tomy
臀部周りの筋肉がメインなんですね!

 

基礎情報

日常生活における「股関節の外旋(足を外へ回す動き)」動作は

  • がに股歩きの動き
  • サッカーでのインサイドキックの動き

などで使われています。

股関節の基本動作ではありますが、日常生活で使う機会はそう多くありません。

しかしながら、外旋筋群が硬くこわばることで、足全体が外旋傾向になってしまう例もよく見られます。

臀部周りを中心にしっかりとケアしていきましょう。

Tomy
特に男性によく見られる状態ですね。

 

一言メモ

内旋と外旋は対の動きです。

内旋動作も勉強し、バランスよくケアしていきましょう。

tomy
他のページも覗いてみてね。

 

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ABOUT US
Tomy先生
千葉県出身。 現在は「健康」×「教育」の仕事に従事。 将来の夢は「全ての人が毎日身体のケアをする文化を創ること」。 ”歯磨きすること”と同じくらいの感覚で、体のケアをする文化が広まれば、きっと世界を変えていける!と信じている。 マイペースで群れることが嫌いな典型的なB型気質。西新宿にて週末個人サロン「Tomy's room(トミーズルーム)」を運営中。 ◯順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科(スポーツ医科学専攻) ◯日本ストレッチング協会:認定ストレッチインストラクター<JSA-CSI> ◯全米ストレングス&コンディショニング協会<認定パーソナルトレーナー(CPT)&認定SCスペシャリスト(CSCS)>