肩の内旋(腕を内向きに回す動き)

今回は「肩の内旋(腕を内向きに回す動き)」についてです。

(引用:ヒューマン・アナトミー・アトラス(Visible Body)より)

Tomy
腕がお腹の方に向かってくる動きですね!

 

関連する筋肉

「肩の内旋(腕を内向きに回す動き)」の際は、

  1. 広背筋+大円筋
  2. 大胸筋+三角筋(特に前部線維)

の2つの筋肉群が同時に働いています。

後面で使われる筋肉が「広背筋」「大円筋」です↓

また前面で使われる筋肉が「大胸筋」「三角筋」です↓

Tomy
前後面の大きい筋肉が使われているんですね!

 

基礎情報

日常生活における「肩の内旋(腕を内向きに回す動き)」動作は

  • デスクワークやピアノを演奏する動き(手の甲を上へ向ける動き)
  • コップに水を注ぐ動き

などで使われています。

「内旋」「外旋」は肩の基本動作ではありますが、見落とされがちな動きです。

しかし、この動きは”肩甲骨”と連動しています。

  • 肩の内旋=肩甲骨の外転=猫背姿勢
  • 肩の外旋=肩甲骨の内転=胸を張る動き

です。

姿勢を整える際は、腕の回旋動作と肩甲骨をセットで動かしてみましょう。

Tomy
筋肉のつながりを理解すれば、より効率的な動きが実現できますね!

 

一言メモ

この動作は、ボールを投げる際(特にリリース後)にも大きく貢献します。

野球、バレー、テニスなどを行っている方は、ぜひ意識的にトレーニングしていきましょう。

tomy
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ABOUT US
Tomy先生
千葉県出身。 現在は「健康」×「教育」の仕事に従事。 将来の夢は「全ての人が毎日身体のケアをする文化を創ること」。 ”歯磨きすること”と同じくらいの感覚で、体のケアをする文化が広まれば、きっと世界を変えていける!と信じている。 マイペースで群れることが嫌いな典型的なB型気質。西新宿にて週末個人サロン「Tomy's room(トミーズルーム)」を運営中。 ◯順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科(スポーツ医科学専攻) ◯日本ストレッチング協会:認定ストレッチインストラクター<JSA-CSI> ◯全米ストレングス&コンディショニング協会<認定パーソナルトレーナー(CPT)&認定SCスペシャリスト(CSCS)>