短腓骨筋：たんひこつきん

今回はふくらはぎにある「短腓骨筋」についてです。

（引用：ヒューマン・アナトミー・アトラス（Visible Body）より）

Tomy

ふくらはぎの外側にある筋肉ですね！

筋肉の位置

筋肉のスタート地点は「腓骨の下部2/3」です。

（引用：同上）

そして、ゴール地点は「第５中足骨」になっています。

（引用：同上）

筋肉の走行としては、”外くるぶしの後ろ”を通って、”足裏の外側”へと繋がっています。

（引用：同上）

Tomy

腓骨と足裏を外から短くつないでいるんですね！

基礎情報

「短腓骨筋」の主な役割は、足の外側（小指側）を持ち上げる動き（外反）です。

（引用：同上）

基本的には「長腓骨筋」とセットになって働いていますが、短腓骨筋のほうが筋長が短いため、足首単体をコントロールする際には主導筋になりえます。

（引用：同上）

また足裏中央部の外側に付着しているため、足底の”縦アーチ”を押し上げる役割ももっています。

（引用：同上）

運動を行う上では、非常に重要な筋肉であることをぜひ覚えておきましょう。

Tomy

長腓骨筋と短腓骨筋はセットで覚えておきたいですね！

一言メモ

「短腓骨筋」はふくらはぎの外側にあり、ケアをする際に見逃されやすい筋肉です。

足への負担が大きい時（長時間のランニングや衝撃の大きいジャンプ動作など）は、ぜひしっかりもみほぐしておきましょう。

tomy

他のページも覗いてみてね。

＜セラピストの皆さんへ＞

トップセラピストに必要な“実践的ノウハウ”をまとめています。

→【トップセラピスト養成講座（全50話）】

＝＝

また現場で活躍するセラピストに向けた“人気コラム”も書いています。

→【セラピストサロン】

ぜひ覗いてみてください。

シェア・ブックマークも忘れずに

「また後で見に来よう！」で見失わないように、シェア・ブックマークボタンをぜひご活用ください。

ツイート